ご報告が遅れましたが、3月18日(日)は
那須塩原市のプランニングセンターで 「はじめての漆塗り講座」 が行われました。
漆はかぶれたら大変
となかなか踏み出せない方は多いと思いますが、
なるべく漆に触らないようにちょっと大きめのゴム手袋を使って、つけはずしをしやすくしたり、
ゴム手袋の下にさらに軍手をしたり、漆のついた手袋でむやみにものを触らないなど
そのあたりを気をつけることでずいぶんかぶれにくくなります。それから普段の晩酌のほうもほどほどに
そうはいっても、人によって感受性は違いますので、注意は必要ですが…
それでも漆塗りにはまってしまう人たちは、多少かぶれようともへこたれません
それに勝る魅力が漆にはあるんですね~
今回参加された皆さんも今度は南会津での応用編にぜひご参加ください。
続けて、3月25日(日)に行われた 「はじめての手道具入門講座」 です。
これから木工を始めたい方がどんな道具が必要なのか、その使い方について概要が学べる講座で、
今回参加された方たちは、以前に木彫りや漆の講座に参加された方や日曜大工などされていて
もう少し専門的なことをしっかり学びたいとご参加いただきました。
まずは鉋(カンナ)の使い方から~ 慣れていないので変なところに力が入り、思うように削れません。
しかし、何度も削っているうちに要領がわかってきて、きれいに削れるようになってきました。
そして、先生が考えた箸削りの治具を使ってこんなきれいなお箸ができあがりました
機械がなくてもこんな風に箸が作れたらいいですね。
鉋の話は通常2日間の講座で学ぶものなので、よく分からない部分もあったと思いますが、
皆さんが思っていたより専門的な話だったようで、知らなかったこともたくさんあり、勉強になったと言っていただきました
今後の制作に生かせてもらえたら嬉しいです。